綴り続けること。

遡ってみると、前回の記事の日付は

今から約2年前、

2019年5月25日となっている。

月日が流れるのは早く、

とても間が空いてしまったことになる。

この間に、店主は子どもを授かり、

親になってもうすぐ1年になろうとする所。

月日が経てば、

あっという間だったと感じる日々だけれど、

思い返せば、辛かった悪阻の期間や、

お腹の中で子どもを育むプレッシャー、

世界を一変させた

新型コロナウィルスの感染拡大、

無事に産まれてきた我が子と過ごす日々、

決してあっという間ではない、

濃密な日々が続いていた。

コロナ禍と妊娠・出産・子育ての時期が

ピッタリと重なり、

半ば強制的に珈琲店の営業も止む無く、

休止せざるを得ない判断。

この判断が本当に正しかったのか、

今でもわからない。

営業しようと思えば、

できる隙はあったけれど、

無理矢理にでも営業する理由は

探しても見つからなかった。

コロナ禍で、人それぞれに考えることや

思うことがあったと思うけれど、

子どもと時間を共に過ごすこと、

お店のことを見つめなおすこと、

限りある人生のうちのこの1~2年は、

自身にとってはそのために

与えられたんだと思う。

そして、ある人に言ってもらえた、

この場で言葉を綴り続けた方がいい

という言葉に、

ようやく答えられる時間の余裕と

心の余裕ができてきたかなと。

頭の中でも、実際にも

やる事リストが日々満載だけれど、

息抜きの場として、考えの整理の場として、

何より、趣味の一つとして

綴り続けることを、

再びはじめよう。

虹を見つけても、止まって眺める余裕もなかった日々から、ようやく車を止めて、車を降りて、カメラを向ける余裕ができた。

そんな日の一枚。

 

 

 

 

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